オプション価格

主たる価格タイプが「オプション価格」の場合

例)「2 Rank」というファブリック・コレクション

特定ブランドに属する各種椅子やソファに使われるファブリック・コレクションを、各々、デザイン・ファミリー登録しているケース。

適用されるアイテム毎にオプション価格は変動する

オプション価格の場合、適用される椅子やソファ毎に値段が変わる必要があります。
例えば、同じファブリックであっても、3シーターのソファに張られる場合と、オットマンに張られる場合では、使用されるファブリックの面積が全く異なるため、メーカーは、各アイテム・各サイズ毎にオプション価格を細かく変動させるのが通常です。

そのため、「Danish Sofa」デザイン・ファミリーと、「2 Rank」デザイン・ファミリーを連結させるためのレコードを別途作成し、そこで値付けをしていく必要があります。
この連結用のレコードをカスタム・オプション・レコードと呼んでいます。

カスタム・オプション・レコードで紐付け

「Danish Sofa」デザイン・ファミリーと「2 Rank」デザイン・ファミリーを連結させるカスタム・オプション・レコードを作成すると、Danish Sofaのアイテム設定メニュ内のファブリック一覧に、「2 Rank」に属するファブリックが全て一覧表示されます。

=======以下、検討の上で削除する=================

ℹ️

本体価格にレコードは必要か?

マトリックス方式によらないで、AppでOption価格を表示させるときであっても、本体価格テーブルには、最低限一つは必ずレコードが必要となる。本体価格テーブルのレコードがなければ、本体価格を提供できないから。

Appで表示させるためのOption価格

方法は2つ

  1. 紐付けマテリアル・レコード(AAOJ)で、Option価格を付ける。

    Custom Option & Design Version Junctionで、Option価格を付ける。

Attribute & Attribute Option Junction

Custom Option & Design Version Junction

複数のMeshがあるとき
- Mesh毎に異なるOption価格を設定できるか?

設定できない

設定できる

価格設定レベル

Option Valueレベル

例:

ファブリック・ランクA
青(+1000円)
赤(+1000円)
黄色(+1500円)

Optionレベル

例:
ファブリック・ランクA(+1000円)
ファブリック・ランクB(+2000円)

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紐付けマテリアル・レコードで価格設定