マテリアル定義レコードの設定項目

価格テーブルを使わない場合

「ステップ1-マテリアル定義」のテーブルにおいて、以下の項目を設定することが出来ます。

1. マテリアル・スロット番号

  • メッシュに割り当てるエレメント番号(Element0 ~Element9)

    💡

    【一つの定義を複数のスロットに適用する場合】

    例: "Albo Sofa"
    ファブリックを適用するマテリアル・スロットを4つに分割しているソファの例。
    • Element1: Base
    • Element2: Seat
    • Element3: Back
    • Element4: Sides
    異なる色のファブリックを各々のスロットに適用することが出来る。
    この場合、一つのマテリアル定義レコードのマテリアル・スロット番号に、複数のElementを登録する。

2. 適用可能マテリアル

  • 値の例:”Painted”,”Wood”    
         (↑) 当該スロットには、ペイント又は木材マテリアルのみを適用可能とする。

3. 表示順

  • アイテム設定メニュ内における表示順を決める。

  • 本体価格レコードの「商品名」を自動で名付けするに当たり、Elementの値を表示をする順番を決める。
    商品名の例: 
    Nost Chair - Walnut - 6689 Green
    「Walnut」の値が、「6689 Green」の先に、商品名の中に登場するのは、このOrderの設定による。

4. 備考

メモ欄としてお使い下さい。

5. アイテム設定メニュ内にリスト表示したいマテリアルの範囲・タイプ

以下の3つのタイプから1つを選択して下さい。

マテリアルの種類

特徴

マテリアル・ファイルの格納ファイルの場所

マテリアルのダウンロードの

タイプ

ベース・マテリアル

ウォルナット、オークなど、多数のブランドやアイテムで共通して使われるマテリアル

アプリのスタート時に自動的にダウンロードされるDLCに含まれる。

商品属性

商品属性

非ベース・マテリアル

一つ又は限られた数のデザイン・ファミリーでしか使われないマテリアル

各アイテムのDLCに含まれる。

商品属性

カスタムオプション向けスロット

ファブリック、ペイント又はカーテン・コレクションに含まれるマテリアル

特定ブランド向けのファブリック・コレクションなど、一定のグループのデザイン・ファミリーで共通して使われるマテリアル

各コレクション用に登録されたデザイン・ファミリーのDLCに含まれる。

「カスタムオプション向けスロット」

6. アイテム設定での表示ラベル

英語と日本語の各々について、表示ラベルを定めることが出来ます。

7. 適用対象外メッシュ

当該マテリアル定義レコードが適用されないメッシュを登録します。

価格テーブルを使う場合

「ステップ1-マテリアル定義」のテーブルにおいて、以下の項目を設定することが出来ます。

1. 商品名に表示

  • メッシュに割り当てるエレメント番号(Element0 ~Element9)

  • 1. 商品名に表示

2. 本体価格Elementに使う

  • メッシュに割り当てるエレメント番号(Element0 ~Element9)

3. カスタム・ファブリック/ペイント名の価格付商品を追加作成(Use in Matrix Price = TRUEの場合のみ)

  • メッシュに割り当てるエレメント番号(Element0 ~Element9)

1. Base Price Element

  • メッシュに割り当てるエレメント番号(Element0 ~Element9)

1. 商品名に表示

  • メッシュに割り当てるエレメント番号(Element0 ~Element9)

各項目の説明

項目

説明

参考

Files

昇降順

1. アイテム設定内で、タブの設定順序を決める。


2.
本体価格レコードの「商品名」を自動で名付けするに当たり、Elementの値を表示をする順番を決める。

商品名の例: Nost Chair - Walnut - 6689 Green
「Walnut」の値が、「6689 Green」の先に、商品名の中に登場するのは、このOrderの設定による。

マテリアル・スロット番号

【一つの定義を一つのスロットに適用する場合】



該当するマテリアル用のSlot番号を、ここで定義する。
これに基づきモデリングチームが、モデルに対してSlot番号を割り振る。

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【一つの定義を複数のスロットに適用する場合】

例: "Albo Sofa"

ファブリックを適用するマテリアル・スロットを4つに分割しているソファの例。

Element1: Base

Element2: Seat

Element3: Back

Element4: Sides

異なる色のファブリックを各々のスロットに適用することが出来る。

この場合、一つのマテリアル定義レコードのマテリアル・スロット番号に、複数のElementを登録する。







A label for each Element is defined at "Element Label" record.

変更可能マテリアル

各スロットが受け入れ可能なマテリアルを定義する。

Element1の変更可能マテリアルは「ペイント」と「木材」だけで、ファブリックを適用することはできない。

商品名に表示

Mass CreateするSimple商品の商品名に、マテリアルの値(名前)を入れる場合に、✔を入れる。

例: Nost Chair - Walnut - 6689 Green

Design Family名「Nost Chair」の後に、マテリアルの名前を入れる。

本体価格Elementに使う

マトリックス価格を構成するElementか否か?

該当するProduct Attribute下のAttribute Option Visual (Orders)の中から選別したAAOJ毎に価格表示をしたい場合に、✔を入れる。

Base Price Elementで記載した項目の前提フィールド。

カスタム・ファブリック/ペイント名の価格付商品を追加作成(Use in Matrix Price = TRUEの場合のみ)

amocc basicのAlbo Sofaなど、在庫ファブリックを持ちながら、カスタムファブリック対応も出来る場合。

 ↓
カスタムファブリック用にNudeソファ商品をHeroku Price Tableに用意しておく必要がある。


 ↓
但し、
Configurable Optionとして、Custom Fabricは表示させない。販売は、ec studioを通じた場合のみ。



このような場合、Mass Simple Createで、下記のSimple商品を生成する必要がある。





商品名の末尾に、「Custom Fabric」又は「Custom Paint」を入れる。

該当するElementはNULL

Exclude From Associated SKUs = TRUE
※ Configurable商品とAssociate Productで紐付けをしても、MagentoでConfigurableの子Simpleとしないため。




本機能を使う場合には、下記のいずれかの値を設定する。

Custom Fabirc

Custom Paint



カスタムオプション向けスロット

アイテム設定での表示ラベル(英)

この値が、アイテム設定内のタブ・ラベルとして表示される。但し、ユーザーがアプリ使用言語として「英語」を選択したとき。

アイテム設定での表示ラベル(日)

この値が、アイテム設定内のタブ・ラベルとして表示される。但し、ユーザーがアプリ使用言語として「日本語」を選択したとき。

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