R.Design Ver. 0.0.9.2.0.0 リリースノート
リリース日: 2026-07-07
概要
静止画ベースの間取り図 を新設し、複数階の建物や屋根付きプリセットルームでもカメラ位置を確認できるようになりました。あわせて 散布システムに単一インスタンス配置モード を追加し、ランタイムインポート部屋での 安定性向上(クラッシュ対策) と細かな不具合修正を行っています。
🎉 新機能 (New Features)
1. 静止画ベースの間取り図(複数階・屋根付きプリセットルーム対応)
v0.0.9.1.0.0 で追加した間取り図オーバーレイは、Top View カメラから アプリが自動生成 する方式でした。この方式は ルームエディター で作成した部屋では成立しますが、次のケースでは利用できませんでした。
- 複数階の建物 — 1 枚の俯瞰図では各階を表現できない
- 屋根を自動非表示にできないプリセットルーム — 屋根のマテリアル変更を可能にすると、屋根を自動で消せなくなる(俯瞰しても間取りが見えない)
今回、各階に用意した間取り図の静止画像 をベースにする方式を追加し、上記のケースでもカメラ位置を確認できるようになりました。
- 階ごとに間取り図画像を割り当て(
storey_index、1 階=1始まり) - 選択中の アクティブカメラの階に応じて、表示する間取り図を自動で切り替え
world_space_size: 画像がワールド空間で覆う実寸(画像の端から端までの距離)world_origin_offset {x, y, z}: 既定では画像の中心を原点とみなし、家の位置がずれている場合にオフセットで補正- カメラマーカー: アクティブ/非アクティブを色分けし、視認性の高い塗りつぶしアイコンに変更
ℹ️
2 つの間取り図方式について
従来の 自動生成オーバーレイ(ルームエディター製の部屋向け)と、今回の 静止画ベースの間取り図(複数階・屋根付きプリセットルーム向け)は併存します。静止画ベースを使う場合は、各階の間取り図画像に加えて、実寸(world_space_size)とオフセット(world_origin_offset)の設定が前提となります。
2. 散布システム:単一インスタンス配置モード
v0.0.9.1.0.0 で追加した 散布システム に、単一インスタンスの配置モード を追加しました。散布ブラシによる一括配置に加え、個別配置のワークフローに対応します。
🐛 不具合修正 (Bug Fixes)
- 安定性向上: インポートしたメッシュが CPU アクセスを持たない場合に発生し得たクラッシュを防ぐガードを追加しました(Datasmith などのランタイムインポート部屋での安定性向上)。
- 間取り図の フロアインデックス入力欄 で、クリック時に数値のみを入力できるよう修正しました。
- バリエーションを持たないメッシュ/マテリアル でも、ライトのプロパティ調整のために開けるよう修正しました。
⚠️ 既知の問題 (Known Issues)
- ランタイムインポートした部屋はメモリ使用量が大きくなります。 仮想テクスチャストリーミングが効かないため、VRAM が少ない環境(例: 6GB)ではメモリ不足による描画クラッシュが発生する場合があります。大規模な部屋を扱う際は、システム要件を満たす環境を推奨します。