3D構造とマテリアル (3D Structure & Materials)
R.Design上でアイテムがどのように構成されているか、その技術的な構造(Mesh, Material, Slot)について解説します。 この知識は、ブランド担当者が商品を登録する際や、高度なカスタマイズを行う際に必要となります。
メッシュとマテリアル (Mesh & Material)
R.Design上のアイテムは、形状データである Mesh(メッシュ) と、表面の質感データである Material(マテリアル) の組み合わせで表現されます。
Mesh (メッシュ)
物体の「形」を定義する3次元データです。ポリゴン(多角形)の集合体で構成されています。 例えば、コーヒーテーブルのMeshは、天板や脚の形状情報のみを持ち、色や質感の情報は持ちません。

コーヒーテーブルのMeshデータ(形状のみ)
Material (マテリアル)
物体の「質感」を定義するデータです。色、光沢、反射率、凹凸(ノーマルマップ)などの情報を含みます。 Meshに対してMaterialを適用することで、初めてリアルな家具として表示されます。

MeshにMaterialを適用した状態
マテリアル・スロット (Material Slots)
一つのMeshに対して、複数のMaterialを適用するために Material Slot(マテリアル・スロット) という仕組みがあります。
- Slot (スロット): Mesh上で、Materialを割り当てる「場所」の定義です。
- 例えば、椅子のMeshに「座面」と「脚」という2つのSlotが定義されていれば、それぞれに異なるMaterial(座面に布、脚に木材など)を適用できます。

🛠️
登録時の注意
ブランド担当者が商品を登録する際は、提供するMeshに適切なSlotが設定されている必要があります。Slotが分かれていないMeshには、部分的な素材変更(張り分け)を行うことはできません。