GPU設定と確認方法 (GPU Configuration)
R.Designを安定して動作させるためには、PCが正しいGPU(グラフィックプロセッサ)を使用しているか確認し、適切に設定する必要があります。 特にノートPC(Gaming Laptop)では、設定を誤ると高性能なGPUが使われず、クラッシュやパフォーマンス低下の原因となります。
🚨
重要: ノートPCユーザーの方は、以下の「Windowsの設定」と「NVIDIAの設定」の両方を行ってください。 片方だけでは効果がない場合があります。
1. NVIDIAコントロールパネルでの設定 (推奨)
Windows標準の設定よりも強力にGPU割り当てを強制できます。NVIDIA製GPU(GeForce RTX等)搭載機では必ず設定してください。
- デスクトップの何もないところを右クリックし、「NVIDIA コントロール パネル」を開きます。
- 左側のメニューから「3D設定の管理 (Manage 3D settings)」を選択します。
- 「プログラム設定 (Program Settings)」タブを開きます。
- 「カスタマイズするプログラムを選択する」で R.Design を追加します。
- リストにない場合は「追加」ボタンから R.Designの
.exeファイルを指定してください。
- リストにない場合は「追加」ボタンから R.Designの
- 「このプログラム用の優先グラフィックスプロセッサを選択する」で、 「高パフォーマンス NVIDIA プロセッサ (High-performance NVIDIA processor)」 を選択します。
- 右下の「適用」をクリックします。
2. Windowsで使用GPUを強制する
Windows OS側でも設定を行うことで、より確実に動作させることができます。
📷
Windowsグラフィック設定
Windowsの「グラフィックの設定」画面
windows-graphics-settings.png
- Windowsの検索バーに「グラフィックの設定 (Graphics Settings)」と入力して開きます。
- 「基本設定のアプリ」のリストに R.Design があるか確認します。
- ない場合は「参照」ボタンからR.Designの実行ファイル(
.exe)を追加してください。
- ない場合は「参照」ボタンからR.Designの実行ファイル(
- リスト内の R.Design をクリックし、「オプション」を選択します。
- 「高パフォーマンス (High Performance)」を選択し、保存します。
- ここに
NVIDIA GeForce RTX 3060などの高性能GPU名が表示されていることを確認してください。
- ここに
3. タスクマネージャーでVRAMを確認する
アプリが重い場合やクラッシュする場合、VRAM(ビデオメモリ) が不足している可能性があります。
📷
GPU使用率グラフ
タスクマネージャーのパフォーマンスタブ
taskmanager-gpu-vram.png
- アプリ起動中に
Ctrl+Shift+Escを押して タスクマネージャー を開きます。 - 「パフォーマンス」タブを開き、「GPU 1 (または GPU 0)」の NVIDIA RTX などをクリックします。
- 専用GPUメモリ (Dedicated GPU memory) のグラフを確認します。
- これが上限(例: 6.0/6.0 GB)に張り付いている場合、VRAM不足です。
- 「共有GPUメモリ」を使い始めると、動作は極端に重くなり、最終的にクラッシュします。
⚠️
VRAM不足のサイン:
- 画面がカクつく、フリーズする
- テクスチャがぼやける
- エラー
DXGI_ERROR_DEVICE_HUNGで強制終了する
4. ドライバーの更新
古いGPUドライバーは、最新のUnreal Engine機能と互換性がなく、クラッシュの原因になります。
- NVIDIA: GeForce Experience または公式サイトから更新。
- AMD: Adrenalin Edition から更新。
ℹ️
Windows Update経由のドライバー更新は数ヶ月古い場合が多いため、必ずGPUメーカーの公式ツールを使用してください。