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動画作成 (Video Rendering)

R.Designで カメラの動線をつないだ動画(ウォークスルー) を作成する方法を解説します。 静止画のように「1枚撮る」のではなく、カメラカット と キーフレーム を並べて再生時間を与えることで動画になります。

🎬

動画作成の流れ

  1. 動画クリエーターを開く
  2. スタート位置で 新しいカメラカットを追加 する
  3. カメラを移動させ、キーフレームを挿入 して動線を作る
  4. カット長(秒数)を設定する
  5. 再生ボタンでプレビューする
  6. 動画をレンダリング で書き出す

1. 動画クリエーターを開く

画面上部のツールバーにある 「動画クリエーター」 アイコン(フィルムのような形)をクリックします。

トップツールバーの「動画クリエーター」ボタン

動画クリエーターを開くと、画面下部に タイムライン、右側に カメラ設定プリセット パネルが表示されます。

動画クリエーターの全体画面

下部バーの構成

要素内容
▷(再生)/ ■(停止)作成中の動画をプレビュー再生・停止する
00:00 / 05:00現在の再生位置 / 動画全体の長さ
動画をレンダリング動画の書き出しを開始する(枠線付きボタン)
+ 新しいカメラカットを追加現在のカメラ位置で新しいカメラカットを作る
🗑 すべてのカメラカットを削除タイムライン上のカメラカットを全消去する

2. カメラカットを作る

新しいカメラカットを追加

  1. まず、動画をスタートしたいポイントまでカメラを動かします
  2. そのスタート位置で 「+ 新しいカメラカットを追加」 をクリックします

下部バー右側の「+ 新しいカメラカットを追加」ボタン

追加されたカメラカットは、タイムラインにサムネイルとして並びます。

カメラ設定プリセットを選ぶ

カメラカットには カメラ設定プリセット(露出・横縦比などのセット)を割り当てます。 未選択のままだと、右パネル上部に 「現在プリセットが選択されていません」 という警告が表示されます。

列内容
名前プリセット名(例: 自動露出 / H.h_DayTime / Studio Test 85mm)
露出露出補正値(例: +0 / +0.5 / +1.2 / +2.1)
横縦比アスペクト比(例: 1 = 正方形、1.33 = 4:3)
説明用途メモ(例: 「標準 - ビューポートに一致」「EC、インスタなど」)

リストにない条件で撮りたい場合は、下部の 「カメラ設定を個別に調整しますか?」 から [手動設定] ボタンで詳細設定に進みます。

→ 各項目の意味は カメラ詳細設定

🔄

カメラ設定の変更は「更新」しないと反映されません

カメラ設定は 各カメラカットごと に保存されます。 設定を変更したら、反映させたいカメラカットのサムネイル上にある 更新アイコン(🔄) を必ずクリックしてください。押し忘れると、変更前の設定のままレンダリングされます。


3. キーフレームで動線を作る

カメラの動線(どこからどこへ動くか)は、カメラカット内に キーフレーム を並べて決めます。

  1. カメラを次に見せたい場所へ移動させます
  2. サムネイル左右の端に表示される 「+」ハンドル をクリックして、その位置をキーフレームとして挿入します
    • 右端の「+」: 「このキーフレーム後にキーフレームを挿入」
    • 左端の「+」: 選択中のキーフレームの前に挿入 (to check: 正確なツールチップ文言)

キーフレーム挿入(「このキーフレーム後にキーフレームを挿入」)

挿入したキーフレームはサムネイルとして横に並び、この順番どおりにカメラが移動します。

複数キーフレームが並んだタイムライン

選択中のサムネイル上のアイコン

アイコン動作
🔄現在のカメラ設定・カメラ位置をこのキーフレームに 更新(反映) する
🗑このキーフレームを削除する

カット長(秒数)を設定する

サムネイルの下にある紫色のバーが、そのカメラカットの 再生時間 です。 表示されている秒数(例: 5 s)をクリックして数値を入力します。

秒数が長いほどカメラの移動はゆっくりに、短いほど速くなります。キーフレームの数ではなく、この秒数が再生時間を決めます。

(to check: 紫色バー右側のカメラアイコン・ゴミ箱アイコンの動作)

カメラカットを追加していく

同じ手順で必要な数だけカメラカットを追加すると、それらが順番につながって1本の動画になります。


4. プレビューで確認する

下部バーの ▷(再生) ボタンを押すと、作成したカメラカットを実際に再生して確認できます。 レンダリングは時間がかかるため、書き出す前に必ずプレビューで動線を確認してください。


5. 動画レンダリング

プリセットを選ぶ

「動画をレンダリング」 をクリックすると、動画レンダリング/エクスポート設定・プリセット の選択に進みます。

(画像: 動画レンダリング/エクスポート設定・プリセット — 差し替え予定)

プリセット名レンダリングモード解像度サンプル数負荷
Preview 1280x720 (16:9)Default1280 × 720—小(PCの負担が少ない)
High 1280x720 (16:9) HDDefault1280 × 720—中
Path Trace [16:2] 1280x720 (16:9) HDPathtracer1280 × 720空間 16 × 時間 2大(PCの負担が大きい)
⚠️

動画は静止画よりGPU負荷が大きい

動画レンダリングは1枚の静止画を何百枚も連続で書き出す処理です。静止画よりはるかに多くの負荷がGPUにかかります。 お使いのPCのGPUスペックに応じて、無理のないプリセットを選択してください。まずは Preview で通しで書き出し、動線を確定させてから高品質プリセットに上げるのが安全です。

→ GPUクラッシュ


6. 保存先フォルダ

生成された動画は My RDesign Movies フォルダに保存されます。

C:/RDesign/My RDesign Movies

エクスプローラーでは PC > ローカル ディスク (C:) > RDesign > My RDesign Movies です。

(画像: My RDesign Movies フォルダ — 差し替え予定)

保存先は アウトプット・ディレクトリー(出力ディレクトリ) で変更できます。

(画像: アウトプット・ディレクトリーの指定欄 — 差し替え予定)

🚫

日本語・特殊文字を含むフォルダは指定しない

日本語やその他の特殊文字を使ったディレクトリを出力先に指定すると、保存に失敗する可能性があります。 半角英数字のみのパスを指定してください。


関連ページ

📝

このページの整備状況

旧Wiki(Outline)の「動画作成」を元に、現行UIのスクリーンショットで再構成しています。以下は確認待ちです。

  • 下部バー右端のアイコン(アップロード / グリッド表示)の動作
  • 紫色バー右側のカメラアイコン・ゴミ箱アイコンの動作
  • プリセット一覧の現行内容(解像度・サンプル数の実際の値)
  • 出力ファイル形式(コンテナ/コーデック)とフレームレート設定の所在
  • 保存先フォルダ・出力ディレクトリのスクリーンショット